1995年の奇跡のコラボレーション — 桑田佳祐と桜井和寿が歌った「奇跡の地球(ほし)」2025年の今、再び歌って欲しいと願う!

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ファンの切なる願望です。今こそ聴きたい、あの名曲!!

時代背景と二人の出会い

この曲が生まれた1990年代半ばは、両アーティストにとって特別な時期でした。桑田佳祐さんは1993年までサザンオールスターズとして活動した後、1994年から活動休止してソロ活動を始めていました。一方、Mr.Childrenは1994年に「innocent world」がオリコンチャート初の1位を獲得してミリオンセラーとなり、人気絶頂の時期を迎えていました。

実はこの「奇跡の地球」は、Mr.Childrenの曲「CROSS ROAD」発売前に、小林武史さんのオファーによって桑田さんがMr.Children向けにプレゼンをしていたものでした。そのまま歌うタイミングを逸していたのですが、AAAの企画会議の際に小林さんから正式に歌詞をつけて歌うことを提案され、実現したのです。

チャリティーとしての意義

この曲は単なるヒット曲ではなく、社会的意義を持つ作品でした。CDジャケットには「Act Against AIDS Special Single」と表記され、内面にはエイズ感染者のグラフや詳細が記載されていました。CDを取り外すとWHO調べの世界のエイズ患者の状況(1993年まで)のグラフを見ることができる、教育的な側面も持ち合わせていたのです。

「奇跡の地球」は、オリコンチャートで過去に首位を獲得したアーティスト同士によるコラボシングルが首位を獲得する初の快挙を達成しました。1995年6月までの期限限定販売でしたが、オリコン集計による累計売上枚数は172万枚を記録。1995年9月末時点でのチャリティ金額は約2.4億円にも達しました。

収益金は「AAA基金」を通じて、タイ、ミャンマー、インドネシア、カンボジア、フィリピン、ルーマニアなど各国でのエイズ対策や、各国の世界エイズデー・コンサート支援、日本の若者を対象にした啓蒙活動「エデュケーションリーダーキャンペーン」に使用されました。

歌詞と楽曲の世界観

作詞・作曲は桑田佳祐さんが担当し、サビの英語詞の補作にはトミー・スナイダー氏が参加。編曲は小林武史さんとMr.Childrenの共同作業によるものです。桑田さんの力強くも柔らかい歌声と、桜井さんの透明感のある歌声が見事に調和し、楽曲に深みを与えています。

当時の二人の年齢

リリースは1995年、今から30年前です。

当時桑田さんは38歳、桜井さんは24歳✨✨✨桜井さんの若い声がいいんです!♪悲しい~を♪きゃなすぃ~と歌う桜井さんがいいんです!!!

ちょ、興奮しすぎ 笑

終わりに

1995年、二人の偉大なボーカリストの出会いから生まれた「奇跡の地球」は、単なるヒット曲を超えた社会的意義と音楽的価値を持つ作品として、日本の音楽史に刻まれています。音楽の力で社会問題に向き合い、多くの人々の心を動かした「奇跡の地球」は、今もなお色あせることなく輝き続けています。

桑田佳祐と桜井和寿、二人の歌声が織りなす奇跡のハーモニーは、30年近くを経た今でも多くの人々の心に響き、愛され続けているのです。

聴いたことない方は1度でも聴いて欲しいです。昔聴いたよって方は、また聴いてみると改めて素晴らしさを感じることを保証します!

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