【2025年必読】シニア向けコンタクトレンズ購入ガイド|変化する視力と新素材の選び方

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数年ぶりにコンタクトレンズを購入して驚いたこと、そして老眼と向き合いながら自分に合うレンズを見つけるまでの道のりをご紹介します。同じ悩みを持つ方々の参考になれば幸いです。

シニア世代のコンタクトレンズ選び—変わる視力と変わる商品

40代後半から始まる老眼の症状は、50代、60代と年齢を重ねるごとに変化していきます。私も例外ではなく、数年前までは問題なく使えていたコンタクトレンズでは、パソコン画面がぼやけて見え、そればかりか遠くも視力が合わなくなりました。裸眼の視力が変わってしまったんです。

普段はコンタクトレンズのみで生活し、仕事で必要な時だけ老眼鏡をプラスするのが、自分には取り入れやすいと思っていたので、まずは今の視力に合うコンタクトレンズを買うことにしました。

価格帯・種類の多様化

「数年ぶりにコンタクトレンズを購入したら、素材も価格帯も変わっていた」という驚きは、多くのシニア世代が経験することでしょう。私が最初に気づいた変化は以下の点です

素材の進化

最新のシリコーンハイドロゲル素材は、従来のものより酸素透過性が大幅に向上しています。これにより、ドライアイになりがちなシニア世代でも、より長時間快適に装用できるようになりました。

価格帯の多様化

お店で勧められたコンタクトレンズの価格を見て、「高っ!」と思ってしまいました。数年の間に私が使用していたタイプは進化し、その分お値段も上がったみたいです。

私は老眼鏡追加形式にしましたが、遠近両用のレンズもあります。2週間交換タイプやワンデータイプなど、使用期間による選択肢も増え、ライフスタイルに合わせた選択が可能になりました。

低価格なら2週間タイプですが、保存液購入や洗浄の手間を考えて、近視と乱視の矯正出来るワンデータイプにしました。

シニア特有の悩み—遠近両方の視力を満足させるには

シニア世代のコンタクトレンズ選びで最も難しいのは、「遠くが見えすぎると手元がぼやける」「近くに焦点を合わせると遠くが見えにくい」というジレンマです。この問題は、老眼特有の症状であり、単純な近視や遠視の矯正とは異なるアプローチが必要です。

具体的には、以下のような選択肢があります:

遠近両用コンタクトレンズ

一つのレンズで遠くも近くも見えるようになる設計です。中心部と周辺部で度数が異なり、脳が適切な像を選択するため、慣れるまでに時間がかかることがあります。

どこで購入すれば良い?複数の眼科受診で見つけた最適レンズ成功体験

コンタクトレンズはまず眼科へ行き、処方箋を手に入れてからの購入となります。

眼科も2カ所行ってようやく合うレンズを見つけられました。私の場合、以下のステップで最適なレンズに辿り着きました。

最初の眼科での経験

まず近所の眼科に行ってみました。コンタクトレンズのお店と提携している眼科ですが、データだけで度数を決めていく感じで、違和感がありました。試しに付けたレンズでは視界がぼやけ、「これ以上度数を上げると手元が見えにくくなります」とのこと。日常生活での不便を感じ、セカンドオピニオンを求めることにしました。

コンタクトレンズ併設の眼科での相談

アイシティ併設の眼科です。いつも混んでいる印象だったので避けていましたが、やはり専門性が高い眼科の方が良いと思い、詳しい検査と相談を行いました。ここでは、私のライフスタイル(パソコン作業の頻度、外出の頻度など)を詳細にヒアリングし、丁寧に合わせてもらえました。

お試しでつけたレンズは優しい付け心地で、ゴロゴロしないし、全く違和感感じませんでした。感動してそのまま購入してしまったんですが、クーポンがあったんです。使えば良かったー。

試着の重要性

複数のレンズを試着し、使用感を比較することができました。特に「ノートパソコンの画面」「スマートフォンの文字」「周りの風景」という3つのポイントで視認性をチェックしたことが、最適なレンズ選びにつながりました。

コンタクトレンズ購入前の5つのチェックポイント

シニア世代がコンタクトレンズを選ぶ際のチェックポイントをまとめました

ライフスタイルの優先順位を明確にする

仕事での使用が主なのか、運転など遠くの視力が必要な場面が多いのか、優先度を眼科医に伝えましょう。

複数のレンズを試す勇気を持つ

最初に試したレンズが必ずしも最適とは限りません。違和感があれば遠慮せずに伝え、別のレンズを試してみましょう。

私は最後の最後、処方の確認の用紙の見え方に「あれ?見えにくいかも」と感じてしまいました。さんざんスマホでもサンプルの新聞でも確認したのにです。私のその表情で「度数変えましょうか?」と言ってくれたお姉さんは神です。

装用感だけでなく視力の質もチェック

「付け心地がいい」だけでなく、実際の生活場面を想定した視力確認が必要です。眼科での視力検査だけでなく、実際のパソコン作業や読書などを想定した確認をしましょう。

乾燥対策を忘れない

シニア世代は涙の量が減少するため、乾燥対策が重要です。保湿成分配合のレンズや、酸素透過性の高いレンズなど、ドライアイ対策を意識しましょう。使用感を優しくする目薬もあります。

5. 定期検診の重要性を理解する

目の状態は年齢とともに変化します。半年〜1年に一度は定期検診を受け、必要に応じてレンズの種類や度数を見直しましょう。

まとめ—シニアのコンタクト選びは妥協せず専門家に相談を

シニア世代のコンタクトレンズ選びは、若い頃よりもはるかに複雑です。「遠くが見えすぎると手元がぼやける」「近くに焦点を合わせると遠くが見えにくい」というジレンマを解決するには、専門家の適切なアドバイスと、自分自身の生活スタイルに合った選択が必要です。

最初の眼科で処方されたレンズを購入していたら、結局合わなくて無駄になっていたと思います。諦めずに別の眼科へ行ってみて本当に良かったです。

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