久しぶりの「天然温泉すみれ」へ──心も体もじんわり癒される贅沢なひととき
先日、南柏にある 天然温泉 すみれ に久しぶりに行ってきました。ここは駅から歩いて15分ほどでアクセスもよく、無料の大型駐車場も完備されているので車でも気軽に行けるのが嬉しいポイント。施設は大きすぎずコンパクトな造りで、無駄がなく落ち着いた雰囲気があって、私のお気に入りの癒しスポットです。”広すぎない”こともお気に入りポイントです。
露天風呂で贅沢なリラックス
すみれで一番好きなのは、やっぱり 外の露天風呂。晴れた日は空を仰ぎながら広い浴槽にゆったり浸かると、本当に心が解放される感じがします。ここの源泉は塩分を多く含む温泉で、「熱の湯」とも呼ばれており、身体の芯からじんわり温まる実感があります。
「あつ湯」はかなりお湯の温度が高めですが、冷えた体も一瞬で暖まります。源泉100％かけ流しの贅沢さがたまりません。隣接してる「くつろぎ湯」ではゆーっくりとお湯につかれます。冷え性や乾燥肌にもよいといわれていて、湯上りの肌はしっとり潤いが残るのも魅力です 。
「ファインテン炭酸泉」も良いです。ぬるめのお湯でテレビをのんびり見ていると、無数の炭酸による泡が体に付くのが楽しいです。いつまでも入っていられます。入浴後はポカポカが続きます。
内湯にはぬる湯、絹の湯、寝ころび湯、ジェットバスなどもあり、バラエティ豊かです。もちろん、サウナもあります。
岩盤浴「La Viola」で発汗＆リラックス
岩盤浴（La Viola） もあります。すみれの岩盤浴は、5種類のテーマ別ルームがあり、特に注目なのが ミュージックロウリュ を楽しめる「熱響（ねっきょう）の間」。音楽に合わせて蒸気と熱風が吹き出す演出があって、ただ汗をかくだけではなく、まるでエンターテインメントを体感しているような感覚になります。
また、ファイテン社とコラボした岩盤浴（蒼鈦の間）や、薬石、ホットルーム、クールルームなど、それぞれ異なるテーマがあって、自分の気分や体調に合わせて選べるのが楽しいです。
岩盤浴を利用すると、専用の 岩盤ラウンジ が使えて、マッサージチェアやコミック、ホットドリンク（コーヒーや紅茶）が無料というのも嬉しいポイント。特にコーヒーマシンは本格的なものがあり、ゆったり休みながら味わえるのが贅沢。
岩盤浴の料金は、すみれの入館料とは別で、平日650円／休日750円。 岩盤浴受付の最終時間は22:00まで（営業時間は7:00〜23:00）です。
食事処「飯炊処 ひかり」でほっとひと息
温泉でリラックスしたあとは、館内の 飯炊処 ひかり でお食事を楽しむのもおすすめです。ここでは、新潟県妙高市産の「奇跡の米」と呼ばれるこしひかりを使っていて、ご飯が本当に美味しい。
メニューは季節の食材を活かしたものを含めて、常時約100種類以上がそろっているとのことで、和食のおかずから定食系、軽めのおつまみ的メニューまで幅広く対応。
店内は広めで、ひとりでも入りやすいカウンター席もあり、家族や友人と来ても、ひとりで静かに過ごしても居心地がいい空間です。食事後もゆるりとくつろげるので、お風呂＋岩盤浴＋食事の組み合わせでのんびり過ごす “温泉デー” にぴったり。たまにはこんな一日も良いですよね！
料金と使いやすさ
すみれの 入館料 は、公式サイトによれば 平日：大人930円／土日祝：1,050円。
また、10回分の回数券もあって、「8,500円（有効期限6か月）」というプランがあり、頻繁に通う人にはかなりお得。
全体の感想：やっぱり “私だけの癒し基地”
今回の訪問でも改めて感じたのは、天然温泉すみれはただのお風呂施設以上の “癒し基地” だということ。露天風呂で空と風を感じ、岩盤浴で汗を流し、専用ラウンジでまったり。そして最後には、「飯炊処ひかり」のあたたかいご飯で体を落ち着ける……。
特に岩盤浴を体験してみて、ただ汗をかくというより「心地よい空間で心もほどける時間」が得られるのが新鮮でした。ミュージックロウリュの音の演出や、休憩ルームの無料ドリンク、マッサージチェアなど、細かい工夫があって、つい長居したくなる。
また、料金もそれほど高くない（930円＋岩盤浴代など）ので、自分へのご褒美として頻繁に通うのにも向いていると思います。
友人と一緒に岩盤浴＋サウナ＋ご飯の “ととのいコース” も楽しいですよ。
いつ行っても、わりと混んでます。