捨て活の盲点は冷蔵庫だった|“景色”と化した梅酒と赤ジソジュース

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冷蔵庫の中で、ずっと場所を取っていたものを、ついに処分しました。

いつもそこにあるから、もう“景色”のようになってしまっていて、
それをどうするかなんて、考えたこともなかったものです。

何かというと、梅酒と赤ジソジュース。これが大瓶で、結構場所を取っていたんです。


夏が終わったあと、忘れられていた赤ジソジュース

赤ジソジュースは、毎年作っています。
夏には炭酸で割って飲むと、本当に美味しい。

でも今年は、急に涼しくなってしまい、
瓶の中には2割ほど残ったまま、季節が進んでしまいました。

暑い時期には最高でも、寒くなると自然と温かい飲み物に手が伸びる。
気づけば、そのまま何か月も冷蔵庫の中。

鮮やかな赤い色だったはずなのに、
よく見ると、なんだか少しくすんで見える気がしてきました。

「少しだし、飲んでしまおうかな」と一瞬思ったものの、
すぐに頭をよぎったのは、

「……これ、飲める?」

もったいない精神でお腹を壊したら、
この歳の体には確実に響きます。
危険なチャレンジはせず、潔く処分することにしました。


下戸なのに作った、謎の梅酒

そして、もうひとつが梅酒です。

今思えば、そもそもなぜ作ったのか、自分に問いただしたい。
私は下戸で、梅酒も炭酸や水で割って、ようやく少し飲める程度。

それでも「梅仕事」というものを、一度やってみたかったんでしょうね。

中身は8割ほど残ったまま。

何年前に作ったのかも、もう定かではありません。
10年は経っていそうです。

材料にこだわって作った記憶だけはあるのに、
味見もできない体質のため、
その梅酒はただ冷蔵庫の中で年を重ねていました。

友人や妹に飲んでもらい、「美味しい」と言ってもらったことはあります。

……それなのに、消費の機会はその後なく、
すっかり冷蔵庫の“景色”と化していました。


「処分しよう」と思った瞬間

引っ越しても、なんとなく持っていくつもりでいました。
深く考えもせずに。                                   実際、梅酒は前に住んでいた場所から一緒に引越して来たので、同じ感覚でした。

でも、ある日ふと、
「もう、処分しよう」と思い立ったのです。

実際に手放してみると、
不思議なくらい、気持ちがスッキリしました。

もしかしたら、邪気でも入っていたのかしら?と思うほど。                                 ようやく”景色”が変わったんです。


本当に捨てたかったもの

年末から、いろいろなものを「捨て活」してきましたが、
案外いちばん手放したかったのは、
冷蔵庫の中で“景色”になっていたものだったのかもしれません。

そして今回の流れで、
梅酒用に集めていた瓶たちも、まとめて処分することにしました。              結構ありましたので、スペースも空きました。

捨て活って、不思議です。
ひとつ手放すと、次へ、次へとつながっていく。

冷蔵庫の中が空いた分だけ、
気持ちの中にも、少し余白ができた気がしています。

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