病院選びで治療も変わる?退院したら終わりじゃない!通院まで考えた選択

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病気やケガで入院が必要になったとき、「どの病院にするか?」はとても重要な問題です。私は入院前、退院後の通院までは考えていませんでした。でも、この病院で良かったとしみじみ思うので、病院選びは大事だった、そして大成功だったと実感してます。入院生活の快適さ、さらには退院後の通院のしやすさまで考えて病院を選ぶことで、よりスムーズな回復につながります。経験をもとに、病院選びのポイントをお伝えします。

1. 最初に診断されたのは都内の有名病院

脳腫瘍発見のきっかけは、脳ドッグでした。紹介状を書いてもらい向かった先は、都内の大きな病院でした。専門医もいるし、手術実績も申し分ないとのことでした。ただ、実際に手術・入院の宣告を受けると、「遠い!」「高そう!」と思ってしまい、地元に近い公立病院への紹介状を書いてもらった経緯があります。結論として、この病院では他の病院をすすめられ(!)やんわりお断りされました。そして紹介された病院は、最初に行った都内病院の同じ系列の家から近い病院でした。二転三転した先に、最適な病院で手術を受けられ、良い主治医に巡り合えて大成功でした。

手術と告げられた時は気が動転してしまい、調べるということから逃げていました。現実を知ろうと病院のサイトを見て、だんだん現実を受け入れらてるようになった気がします。

  • 公式サイトで病院の外観や病棟の様子、病室を確認する
  • 病院の実績(手術件数や治療成績)を調べる
  • 口コミや評判をチェックする 

2. 入院生活の快適さも考える

治療だけでなく、入院生活の環境も回復に影響します。特に長期入院が必要な場合、病室の設備や食事の質、看護師の対応なども重要なポイントです。

面会に関しては、家族が来てくれたけど1時間半ほどの距離で、申し訳ないと感じていました。後で聞いたところ、確かに距離はあるけど、電車の接続が良いので苦にならなかったと言ってくれました。何度か来てもらうことになるので、自分にも家族にも通いやすいと便利です。

遠いからと来てもらうことに遠慮がある人は、絶対来てもらった方が回復にも効きます。面会は病院によっては、事前予約や人数制限があるので、HPでも確認しておきましょう。

  • 個室・大部屋の選択肢と費用をHPで確認
  • 食事の内容やアレルギー対応の有無
  • 面会のしやすさや家族の付き添いが可能か

3. 退院後の通院のしやすさを考慮する

入院が終わったら、それで完了ではありません。退院後もしばらく通院が必要になることが多いため、病院が自宅や職場から通いやすいかも大切なポイントです。

経過観察のために数か月に一度、検査と結果を聞くための通院があります。

  • 自宅からの距離とアクセスの良さ(電車・バス・駐車場の有無
  • 退院後のフォローアップがしっかりしているか

入院前から通院のことまで考えておけば負担を軽減できます。私は最初の都内の病院だったら、退院後の通院は面倒になっていただろうなって思います。近くて本当に良かった。

4. 費用面も確認しておく

入院には予想以上の費用がかかることも。健康保険や高額療養費制度が適用される範囲を事前に確認し、個室料金やその他の自己負担額についても把握しておきましょう。

私が入院した病院は、個室・2人部屋・4人部屋までは差額ベッド代がかかりました。6人部屋だと追加でかからないお部屋になります。入院前の面談で希望を聞かれます。

  • 高額療養費制度の適用範囲
  • 追加費用(個室料金や特別食など)
  • 医療費控除の対象になるか

5. 手術に疑問を感じたら、主治医に不安に思っていることを聞く

たくさん調べたらそれはそれで不安にもなりました。手術方法も最初の本院だと、眉毛近くを切ると言われゾ~っとしたけれど、入院した病院では頭を切る(それでも衝撃ですが)方法で、その違いも主治医にしっかり聞きました。同じ系列の病院でも手術方法が違うことがあるんです。

それと調べて出て来たのが、切らないで放射線で治療する方法。切らないなら、そっちの方が良い気がして、これも主治医にしっかり聞きました。納得する説明を受けて、信頼することが出来て、この病院で手術しよう!この先生にお願いしよう!と本心から決めることが出来ました。

面倒くさがらずにしっかり説明してくれた主治医に感謝です。

まとめ:将来のために最適な病院選びを

病院選びは、単に「有名だから」「近いから」といった理由だけで決めるのではなく、治療の質・入院環境・退院後の通院のしやすさを総合的に考えることが大切です。

私の経験からも、入院前にしっかり調べておくことで、入院中の負担が減り、退院後の回復もスムーズになります。いざというときに後悔しないよう、しっかり準備しておきましょう!

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