
検見川神社の御由緒
JR新検見川駅から徒歩で10分弱、検見川神社(けみがわじんじゃ)では、毎年御祈祷もしてもらっています。入院や引越し退職などの、人生の転機の際にはここを訪れてお参りする、私にとって大切で大好きな神社です。
歴史と伝統のある検見川の地に鎮まります検見川神社の御創祀は、およそ1200年前平安時代前期第56代清和天皇の御代にまで遡ります。
検見川神社HPより引用
当時は、人臣として初めての摂政である藤原良房が清和天皇の外祖父として実権を掌握し、養子基経と共に摂関政治を藤原氏が確立した時代であります。
この天皇の御宇貞観11年(869年)全国に流行した疫病を鎮めるため、その消除を全国規模で祈りました。
御祭神
- 西神殿 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
- 中神殿 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
- 東神殿 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
※三柱の神を総称して神祇三社検見川大明神と奉称致します。

境内の見どころ
緩やかな坂を上がって検見川神社の境内に一歩足を踏み入れると、静寂の空間が広がります。立派な鳥居をくぐり、参道を進むと左に曲導かれ、本殿へと続きます。
この左に折れた瞬間!漂う気が変わります。

本殿と拝殿:古風な木造建築が美しく、静寂で神聖な雰囲気を漂わせています。江戸時代に再建されたとされる本殿は、歴史を感じさせる佇まいです。
境内末社、境外末社:本殿の他にもいくつかの社が祀られており、それぞれに異なる神様が祀られています。
四季折々の自然:境内は四季折々の自然に彩られています。春には桜が咲き誇り、新緑の5月には鮮やかな緑が目を楽しませ、秋には紅葉が境内を彩ります。特に紅葉の11月は境内の景色が特に美しい時期です。秋に咲く十月桜も楽しませてくれます。
八方除け
厄年は知っているけど八方除けはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。厄年と八方塞がりの年が重なることも珍しくありません。私はその重なった時に、御祈祷をしていただける神社を探して検見川神社を知り、以来、たびたび訪れる、お気に入りの神社です。
八方除は年に三回、四ヶ月に一度、三年以上続けられる事により、今後の運勢を吉兆へと導き、人々を清々しい気の流れの中に立ち還らせ、幸せに導く御祈願でもあります。


訪問案内
アクセス:
- JR総武線「検見川駅」から徒歩約7分
- 京成バス「検見川神社」バス停から徒歩約1分
周辺は美味しいお店がたくさん
- 更科 斉とう お蕎麦が美味しい人気店です。天ぷらも美味しいですよ。
- 印度料理シタール カレーの人気店!
- キッチンポテト サンドイッチ屋さん。お昼過ぎると売り切れが出て来るお店です。テイクアウトのみ。
- 八ヶ岳氷菓店 新検見川本店 いつも混んでいてまだ入れたことないんです。食事メニューも美味しそうだけど、やっぱり天然氷のかき氷を食べてみたいです。パンケーキも有名です。
境内にあるうたせ茶屋でも甘味や玉こんが食べられます。
その時の気分で選ぶのもまた楽しいですね!
まとめ
検見川神社は、千葉の歴史と文化を静かに伝える場所であり、地域の人々に愛され続ける大切な存在です。長い歴史を持ち、四季折々の自然に囲まれた境内は、訪れる人に静かな時間と心の安らぎを提供してくれます。
忙しい日常から少し離れて、心を落ち着かせたいときには、ぜひ検見川神社を訪れてみてください。厳かな空気の中で、特別な時間を過ごすことができるでしょう。いつまでもここにいたいと思ってしまう居心地の良さを感じる神社です。
迷いごとがあるときは、おみくじを引くのをおすすめします。とても綺麗なおみくじで、何かのヒントをいただきたい、そう願ってシャカシャカ振るのも楽しみのひとつです。
途中の家で見かけました。外で寝ている猫さん。ぐっすり寝ています🥰🥰🥰
