頭の隅には考えようと思っていても、どうにも重いテーマで考えても結論がつかないまま数年過ごして来ました。たんたんと過ぎていく日々の中、このまま平和に過ぎていくのか、それとも…。

迫ってくる介護の影
ついに親が一緒に住みたいと言い出す
世間一般から見たら、私の年で両親が元気に過ごしているなんてありがたいことだと痛感しています。よーくわかっています。
2人とも元気だからこそ、私は自由に過ごさせてもらっているわけで。
でも、だんだんと親も気が弱くなってきているようです。今までは母親だけが時々言っていた同居希望の話でしたが、ついに父親からも『考えておいて欲しい』と言われてしまいました。
実家へ住むのは簡単なことじゃない
簡単に言うんですよ、『部屋は空いてる』ってね。空いてるスペースに入るだけのニュアンスなんですが、私はいやいやいや~そんな簡単な事じゃないと思ってしまうんです。
考え方も生活も別で数十年やってきたわけだから、難しいと思います。
私は引っ越しを何度か経験したので、極力モノを増やしたくない。でも、親は何でも取っておく。『いつか使う』は、二度と使わないんだよー。
ちらっと想像しただけで、ケンカする画が浮かんできてしまう。
窮屈そう、そんなこと思うのは親不孝な娘でしょうか。
私も明日は介護される側になるかもしれない
人生何があるか予測不明です。
昨年、脳腫瘍で手術したように、急な病気にかかることだってあるかもしれません。
親だって、昨日まで元気だったけど、急に入院ということだってゼロではないでしょう。
80代の両親と60代の私では、いつ誰が要介護になるか、老老介護の現実です。
そこまで時間の猶予はない
もう親も年なので、寂しい思いをしているのなら、楽しく毎日過ごして欲しい。
私もウダウダ言ってないで、早いところ決断すべきだってわかっています。
スカッと決めて、前向きな気持ちになりたいです。
現実逃避したくなります。
