ぼちぼち就活してます。

60過ぎて初めて就活で適性検査を受けました。「え、事務パートでも適性検査?」という驚きから始まった今回の体験をお伝えします。同世代で就活を考えている方、久しぶりの就活の方の参考になれば幸いです!
目次
- 60代での就活—時代の変化にびっくり
- WEB適性検査への道のり
- 1社目の適性検査—問題数の多さに圧倒
- 2社目の適性検査—問題の難易度にパニック
- WEB適性検査で気づいたこと
- シニア世代の適性検査対策
- まとめ:新しい挑戦は何歳からでも
60代での就活—時代の変化にびっくり
2社とも流れは同じで、WEBで応募(求人ボックス)からポチっと応募したら、履歴書と職務経歴書を送るように指示がありました。速攻で作成してレターパックで送ったのですが…
その後連絡が来たと思ったら、「WEBで適性検査を受けていただきます」だって。
適性検査って何よ⁉
正社員ではなくて事務パートなのに、そこまでやるんだー。
昔はパートの面接といえば、履歴書を持参して簡単な面談で終わりでした。でも今は違うんですね。
WEB応募は簡単だけど、結局履歴書と職務経歴書を送るとなると同じですよね。
さらに、WEB適性検査…時代の進歩についていくのが大変です。

正直、面倒くさーって思ってしまいました
でも、乗り越えないと面接に進めない!
WEB適性検査への道のり
どのくらい時間がかかるか全くわからず。
あまり先延ばししても気持ち悪いので、えいやっで受けました 笑
メールで送られてきたURLをクリックして、操作環境テストをクリアしてからスタート、2社とも1時間強かかりました。
1社目の適性検査—問題数の多さに圧倒
1社目はわりと簡単な問題が多く、5択形式でした。
でも、問題の数が多かったのがイヤでした。
「終わらなくても良い」と説明があったけど、途中で終わるのってなんかイヤじゃないですか?性格的に最後までやりたくなってしまい、結構疲れました。
内容は基本的な計算問題や国語の問題、性格診断のような質問が中心。「これならなんとかなりそう」と思ったんですが…
2社目の適性検査—問題の難易度にパニック
2社目も同じ感じかなーとサクッとトライしてみたら、
むず!!
あのー、問題の意味すらわかりませんけど!
例題はこんな感じでした(実際の問題とは異なります)
【例題】
ある動物園の入園料は1人1,000円であるが、20人を超える団体は20人を超えた分が1人800円となる。この団体割引を利用することで、2,800円安くなった。このグループの人数は何人か。
【選択肢】
①28人 ②30人 ③32人 ④34人 ⑤40人
問題を読んで最初に浮かんだ言葉は…

「知らんがな」
脳が完全に拒否ってます。数学が苦手だった学生時代の記憶が蘇ってきました。
WEB適性検査の実際の解き方(追加解説)
先ほどの問題、実は以下のように解けます
- 通常料金:全員が1,000円の場合
- 団体割引:20人までは1,000円、21人目以降は800円
- 2,800円安くなったということは、21人目以降の人数×200円(1,000円-800円)= 2,800円
- つまり、21人目以降は14人(2,800円÷200円)
- 全体では20人+14人=34人
答え:④34人
でも、試験中にこんな冷静に計算できませんでした…。こんな問題が続きます。
WEB適性検査で気づいたこと
1. 時代の変化について行く大変さ
パートの採用でも、こんなに本格的な検査をする時代なんですね。企業側も慎重に人材を選んでいることがわかりました。
2. 脳の衰えを実感
正直、計算力も読解力も若い頃より確実に落ちています。
3. 性格診断の重要性
計算問題以外にも、「チームワークを大切にしますか?」「新しいことに挑戦するのが好きですか?」といった性格診断的な質問が多数。これらは正解がないだけに、かえって悩みました。
進んでいくとさっきと同じような質問が言葉を変えて出て来るので、誤魔化せない感じでした。
4. デジタル操作への不安
ヨレヨレの不安定なWi-Fiで、途中で画面が固まったらどうしようと不安がよぎりました。
大丈夫でした。
受けた感想
ぶっちゃけ、ほとんど当てずっぽうでした。

5択をいいことに。
計算時間はたっぷり取ってあったのに、サクサク答えていたら時間が余って調整しました。。。
不自然な速さで回答してたかも。
まとめ:新しい挑戦は何歳からでも
60過ぎて初めて受けた適性検査。正直、「こんなに大変だとは思わなかった」というのが本音です。
でも、これも新しい経験。若い頃とは違う就活の形に戸惑いながらも、「時代についていくって大切だな」と思いました。
出向かずに自宅で試験が受けられるのも、すごい時代になったと実感しました。
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