クラウドソーシングの落とし穴:怪しい募集に注意!ZOOMやLINE誘導の見分け方と安全対策

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はじめに

最近人気のクラウドソーシング。
自宅で仕事ができることから、特に主婦やシニア世代にも広がっています。
気軽に応募できる反面、怪しい案件や詐欺まがいの募集も多く存在しているのが実情です。

私自身も、以前ZOOMに誘導されて「仕事の説明」「二次面接」と言われたのに、実際は高額スクールへの勧誘だった…という経験が何度もあります。

以前の記事はこちら👇


残ったのは、2度と使わない相手のLINEアイコン。(ブロックされたのか消えてるのもアリ)残っているアイコンは念のためブロックしました。


クラウドソーシングの人気の裏で起きていること

有名サイトでも、公式に以下のような警告文が出ています。

「スクールや講座への勧誘を目的とした行為は禁止されています」
「詐欺的なスカウトが確認されています」

つまり、一見普通の案件のように見えても、実は別目的で誘導されるケースが増えているということです。

特に多いのが以下のパターンです:

  • 「面談があります」と言ってZOOMに誘導
  • 「チャットでやり取りしましょう」と言ってLINE交換を求める
  • 「初期費用がかかります」「教材を購入すればお仕事紹介します」などの金銭要求

どれもクラウドソーシングの本来のルールから外れています。


実際にあった“ZOOM誘導”体験談

ある時、「簡単なライティングの仕事」として応募したところ、担当者を名乗る人からZOOMの案内が届きました。この時はGメール使用でした。
「仕事内容の詳しい説明をします」とのことだったので参加してみると、最初はゆるゆると雑談タイムで、そのうちに始まったのはビジネススクールの紹介

「スキルが高いと高単価案件が紹介できます」
「今この場なら費用が安くできます」

といった話が延々と続き、仕事の説明は一切なし
もちろんその場でお断りしましたが、1時間ほど無駄にしてしまいました。
貴重な時間がもったいなかったと、本当に実感しました。

この時、録画されていました。断りをいれてましたけど、断れないですよね。。。       後から別の人にも見られるかと思うと気持ち悪いです。


怪しい案件を見分ける3つのポイント

クラウドソーシングはとても便利な仕組みですが、安全に使うためには「怪しい募集」を早めに見抜く力が必要です。

① 連絡手段にLINEを使いたがる

→ 公式メッセージ機能ではなく「LINEでやり取りしましょう」と言われたら要注意。
最近では「LINEはやっていません」と断るのが一番かなと思います。

② すぐにZOOM面談をしたがる

→ 面談を装って勧誘してくるパターンが多いです。
「仕事内容を文面で確認したい」と伝えて様子を見ましょう。

でもZoomを断るには難しい面もあるんです。面接に会社に行くと思えば全然ラクなわけだし。 問題は、本来の仕事内容ではなく、勧誘の話をするからおかしなことになるんですよねー。

③ 報酬が相場より極端に高い

→ 「未経験で好待遇」あまりにおいしい話には裏があります。何かウラがあると思った方がいいです。会社名や担当者名、仕事内容で検索して、評判をチェックしてみましょう。

案件+クラウドソーシングで、「やめたほうがいい」と出て来た時は焦りました。


④個人情報を聞きたがる

氏名・年齢、まではまぁ仕方ないかなと思います。

年は関係ないよね、と言いたいところだけども

それ以上、住所・同居家族・未婚化か既婚か…実際聞かれたことあります。おかしいですよね。

利用する上でのメリット・デメリット

【メリット】

  • 自宅で仕事ができる
  • 自分のペースで働ける
  • 新しいスキルを身に付けられる

出勤しなくて良いんです。自分のペースで仕事ができるなんて最高ですよね。

【デメリット】

  • 案件によっては報酬が低い
  • 悪質な勧誘や詐欺が存在する
  • 契約内容をしっかり読まないとトラブルになりやすい

自分のペースでできるはずなのに、仕事に追われて買い物にも行けない、となったら本末転倒ですよね。甘い言葉にはご注意です。


安全に使うためのポイント

  • 公式サイト内でやり取りを完結させる
  • 不審なメッセージは通報する
  • 少しでも不安を感じたら検索して確認する
  • 「スキルアップ講座」「サポートあります」「初心者向け」などの言葉に注意する
  • 担当者が本人確認されているか
    • 結構多いです、本人確認されていない人
  • 担当者の評価を見る

クラウドソーシングは、正しく使えばとても便利で安心な仕組みです。
ですが、「怪しい誘導」には冷静に距離を取ることが大切です。

私は公式サイトの自分のプロフィール欄の一番最初に「高額スクールへの勧誘はお断りします」と書いてみました。応募すれば、最初にそこに見に行くであろう場所です。そこへ、「LINEやっていません」も追加することにします。

Zoomは様子見にします。誘導されてから断るかもしれません。


まとめ

クラウドソーシングは、働き方の幅を広げてくれる素晴らしいサービスです。
しかし、便利な仕組みの裏には、人の善意や不安を狙った悪質な勧誘も潜んでいます。

採用されたいという意識があるので、LINEやZoomを断るのには結構勇気がいります。でも、そこで採用を断られたら、却って怪しいですよね。私も今後はミエミエだけど「LINEはやっていない」で通すことにします。

「この案件、大丈夫かな?」と思ったら、ひと呼吸おいて検索をするのも大事です。一旦冷静になってみましょう。

おまけの話

Zoomで、Zoom面談で高額スクール勧誘された話をしてみた

「だから、Zoomには猜疑心持っているんです」と初めに言ってみました。「勧誘されました、今この場で決めたらと言われました」と言ったら、「それは詐欺ですね」って画面の向こうでお姉さんが言ってましたよ。

その後、ぷっつり連絡ナッシングーーー。お前もかー。…いや、わかりませんけどね。

ただ、向こうは先に以前勧誘されたという話をされたので、言い出しにくくなったというのはあるかと思います。勧誘はされませんでした。しかし仕事の話もなく、ぎこちない空気の雑談で終了。何だったんだー!

手ごたえありそうだと、期待していた気持ちを返して欲しい!

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