入社して気づく落とし穴は「トイレ問題」

「ブラック企業だった」なんて話はよく聞きますが、もっと単純な落とし穴もあります。そのひとつが トイレ問題。実際に働き出してから困った経験をまとめてみました。

和式トイレは耐えられない!
今どき和式トイレが職場に残っていることに驚きました。
便座が冷たいとか、トイレが遠いなどはまだ我慢できます。でも、和式はどうしても無理…。結局、遠くにある洋式トイレまで毎回歩いて行くはめに。
「これは面接のときにチェックしておけばよかった」と本当に思いました。
事務所内の共有トイレは想像以上にストレス
小さな会社で多いのが「事務所の中にある共有トイレ」。
廊下にあると思っていたら、事務所の一角にあり、誰が行ったか一目でわかるのも嫌。しかも昭和スタイルで、男性用の小便器と個室だけ。これ、本当に無理でした…。
さらにその会社では「金曜日は全員で掃除します」と面接官ドヤ顔。週一でしか掃除しない?全員?なぜそこでドヤ顔?無理無理ー顔に出ていたかと思われます 笑。面接に落ちて逆にホッとしました。

個人宅やマンションを改造した「オフィス」
小規模の会社では、オフィスビルではなく個人宅やマンションの一室を事務所にしている場合もあります。
- 玄関で靴を脱いでスリッパに履き替える
- 家庭用トイレを社員全員で共有
- ラタン家具やカーペットで「自宅感」いっぱい
最初面白そうだと思ってしまったのが失敗でした。個人宅だから色々気になってしまって、私はどうしても合いませんでした。昔1年だけ働いたことがありますが、今思えばよく続いたなと自分でも思います。
駅から会社までの距離とコンビニ事情も重要
もうひとつの落とし穴が「通勤経路」。求人票に「徒歩10分」とあっても、自分の足では15分かかることも。坂道があればさらに大変です。
さらにお昼問題。私はお弁当を持って行かないので、コンビニが必須。特にセブンイレブンがあると安心ですが、職場によっては近くに何もないこともあります。駅からの道にコンビニがあるかどうか、事前にチェックしておくべきです。
面接時に必ずチェックしておきたいこと
求人票や仕事内容だけでなく、面接時にこんな点も確認してみましょう。
- トイレの種類(洋式・和式、事務所内か外か、個室の数)
- 清掃体制(業者任せか社員が掃除するのか)
- 会社の立地(ビルなのか、個人宅・マンションの一室なのか)
- 駅からの距離や道のり(坂道の有無)
- 通勤経路にコンビニや飲食店があるか
これらを事前に見るだけで、入社後の後悔をかなり減らせます。
まとめ
仕事内容や給与だけでなく、 働く環境=トイレや通勤経路 も大事な要素です。
「面接で落ちたけど、結果的に良かった」と思う経験を通して、チェックしてから働く場所を選んぶのは大切だと思います。入ってみたらブラックだった、これは最悪だけど、もっと単純な落とし穴があったりするんでご注意を。